あれそれ

ゲームとか絵とか日記

スパルカ本

嬉しいメッセを貰いまして…ちょっといつ出せるか分からなくなってしまったスパルカ本をここで全文公開いたします…。描いたの見てたら直したいとこだらけでギャ~!って叫びまくりましたが、あの…何卒温かい目で…生ぬるく見ていただければと思います…。

 




以下読まなくて良いあとがき。

 

 

ただ二人がご飯作ってるだけの本!出したいな!って感じで描きました。ほんとに二人がただご飯を作ってるだけでしたがいかがだったでしょうか…。
お互いにまだ好きという気持ちを自覚していない、どうしてかは分からないけれど、二人の時間が居心地よかったりなんだか嬉しくなってしまう、そんな気持ちで描いておりました。

コロッケ。

コロッケって、キャンプとか野営で作れるもの????

それが描く上で一番の疑問でした。調べたら案の定イレギュラーでした。そらそうだ。今回かなり背景を省略してしまいましたが、最初のコロッケ作りはゲームでも出てくるキャンプ地をイメージして、そこの場所を借りてコロッケ作りをしていました。
背景が自然ばかりのシーンが続いてしまい、後半の料理シーンは宿屋の厨房を借りて作るのでも良かったなと反省しております。変わり映えしない画面ですみませんでした…。

二番目の疑問は、こんな大道具を持って旅が出来るの????

考えても答えは出て来ないのでフィーリングで!!!!

さて、あのスキットってゲームの終盤も終盤。黎明の塔で初めて発生するスキットなんですよね。料理レベルがかなり求められるので必死に料理を作成し続けていたのを覚えています。
終盤ということもあり、ここまで彼らが積み上げてきた絆は相当なもの。(事実誇大妄想)
コロッケはスパーダが苦手、おすしはルカが苦手で、そんな互いの苦手料理をお互いが補い合う素晴らしく最高なスキット。
ちょっと情けないかなという姿も見せられたり、困っている様子だったら助けようという思いになったり、感謝し、友達として当たり前だと笑顔で返せるようになったり、思い返せば色々と込み上げてくるものがあります。
揚げ物って一般家庭ではポピュラーなものだと思うので、お母さんが料理をしているのを隣で見ていたルカが作れるというのも納得いきますし、逆に実家が貴族のスパーダにとっては揚げ物とは縁が無さそうですし家出してからも食べることは無さそうで苦手なのも納得だな、と…。

で、今回エルがコロッケを食べたいというところから始まりましたが…。
エルで印象的だったのが、美味しいものならなんでもいい、と言ったスキットなんです。ですので、今回エルがコロッケを求めるのは違和感あるかな?とも思ったのですが、エルって「スパーダ兄ちゃんは甘やかすんが上手」と言ったこともあり、食に対し文句を言うイメージも無く、かつ食べたいと思ったものを食べたい!と遠慮せず言えるのかな…?とも思ったり…。
そこにルカも巻き込んで、スパーダとルカによるお兄ちゃんが妹の願いを叶えてあげようみたいなイメージの話でした。しかし最後にはやれやれ分かってないなあと、この子らは世話が焼けるなとエルに思われてしまうわけです…。

それでは長くなってしまいましたがここまで読んでくださりありがとうございました!!!!!!

(本編の補足:最初のコロッケ作りが終わってスパが謝るルカに対し「それじゃあまるでオレが…」の「…」部分は「お前(ルカ)がいないと駄目みたいじゃねえか」って繋がります)(へへっ)